2017埔里媽祖文化祭
記事出典 : http://www.chinatimes.com/realtimenews/20170403003383-260415
台湾各地で「3月の媽祖熱」が巻き起こる中、山間部に位置する埔里でも、福建省湄洲天后宮から渡台した「大媽神像」が恒吉宮に祀られ、また埔里天后宮でも媽祖神像が奉安され、山間の住民を見守っています。両社の媽祖廟では、15日に盛大な巡行行事を執り行うことが決定し、地域で注目を集める一大行事となっています。
埔里恒吉宮の媽祖廟「湄洲大媽」神像は、清の道光年間、厦門の総理である陳瑞芬が湄洲天后宮より恭請して台湾に渡ったものです。多年前、埔里恒吉宮は、各地の媽祖廟が湄洲の二媽、三媽、四媽、五媽など分霊されたものであるのに対し、自社は湄洲大媽から直接受け継がれたものであると主張し、これにより全省の媽祖廟間で「誰が真正な湄洲旧祖宮からの分霊による正統な媽祖か」という大きな論争を巻き起こしました。
伝承によれば、清の光緒年間、9月に旱魃が発生した際、埔里の山神媽祖が巡行した際に媽祖の導きにより東螺の水源に至り、豊富な山泉を発見しました。そのため、毎年9月には1ヶ月間にわたる媽祖を迎える祈願の盛大な行事が行われ、「大埔城九月戯」と呼ばれています。これは一般的な台湾の習慣である「3月の媽祖熱」とは異なり、非常に特色のある行事です。
その後、政府は浪費を避けるため、1ヶ月間にわたる巡行行事を廃止し、かつての9月の賑わいは失われました。今年、恒吉宮では、農歴3月19日の媽祖誕生日に1日限定で盛大な巡行パレードを開催します。
埔里天后宮も4月15日(農歴3月19日)に「媽祖文化祭」を開催し、千人による歩行祈願や万人の幸福を祈る盛大な巡行、そして一般市民による「轎脚くぐり」祈願行事を展開します。また、媽祖文化講座を開催し、郷土の皆様に埔里の媽祖文化について理解を深めていただきます。同時に環境保護への响应として、徒歩による巡行の過程では金紙の焼却や爆竹・花火の打ち上げを行わず、大気質への影響を避けます。


